スケール感を出せるCGパースにより、フローも同時に説明
自社の開発技術を発展させて新規分野へ進出する際、技術はあっても実機がなかったり、実際に納入しても守秘義務から事例を写真等で紹介できないケースが多くあります。また、実機は持ち運ぶことができず、試運転などもできないため、構造や運転フローなどを新規顧客へどう理解してもらったらいいかという課題もあります。
そのような場合に、完成品のイメージや構造、また、「本当に作れる」ことを説得力をもって紹介するためには、CGによるリアルな3Dパースを使った説明が有用です。機能や構成要素によって意図的に着色したり、矢印などによってフローを載せられるため、写真よりむしろ製品への理解を促すことができるともいえます。
実機がない製品のカタチを見せる
特注仕様品や受注生産品で実機が手元にない、または、守秘義務から写真等事例を出せない設備や装置の場合には、その外観をCGパースで見せることで構造や特長の説明に具体性を持たせることができます。カタログ、Webへの活用はもちろん、具体的な商談時に特定顧客用のCGパースを作成するケースもあります。
表から見えない内部構造やフローを見せる
装置の機構をイメージさせる製造フローや室内設備のエアフロー、システム対応フローなどは、環境条件(水、空気、排出物など)のない状況でも運用イメージを伝えられるため、実機を展示できる場合でも説明用に作成するメリットが多くあります。機能や構成要素によって意図的に着色したり、矢印などによってフローを載せられるため、実際の写真よりむしろ製品への理解を促すことができます。
大きい(小さい)製品を見せる
設備・装置が大きすぎて写真に収まらない、あるいは小さすぎて写真に写らない、といった場合にもCGパースでの説明が有効です。
原稿は手書きラフでもOK
オーリスでは、詳細な図面原稿がなくても手書き等のラフ原稿やヒヤリングから、各種製造装置や静脈系の処理装置などの多様な設備のパースを制作しています。