企業が経営を続ける中で最も重要な資産ともいえる「ブランド」。特にBtoBの場合、顧客要望を取り入れて納期までに要求品質に見合うものを完成できるだろうという「信頼関係」がなければ受注は難しく、できても良い条件で営業を続けることはできません。オーリスは、お客様がマーケットで営業活動を続ける中で積み上げてきた実績を紐解き、例えば独自の製品開発ネットワークやサービスへの期待値、気持ちのよいコミュニケーションなど、仕様や要目表といったスペック表には残らない要素を含め、ネーミングやロゴ、イメージアイコン、コピーライティングなどにより言語化・可視化するお手伝いをします。マーケットへの新規シリーズリリースや事業再編によるブランドネーム変更などのタイミングに有効です。

企業がマーケットに自社の存在を示す際に求められる必要最低限の「本人認証」の役目を果たすのがVI（ビジュアル・アイデンティティ）です。名刺一枚から製品パッケージまで、全てのアイテムは、企業が責任を持って提供している証として統一の企業ロゴを戴き、そのプロセスにのっとって相手先へ渡されます。オーリスは、お客様企業にふさわしいVI実現のために、ロゴの開発（・刷新・再規定）に伴うベーシックマニュアルから、個々のアイテムに展開する汎用性の高いアプリケーションマニュアルまで、各種VIマニュアルの制作を行います。

BtoBの製品は、顧客要望による開発がスタートになったケースや客先の規定する型式がそのまま製品名として社内で使用されるケースなどにより独自の正式名称がないというケースが少なくありません。しかし、マーケットに多くの納入実績を持つ製品群を、シリーズやファミリーとして紹介することで、マーケット・ニーズを汲み取る力や技術開発力など、そのカテゴリーにおける強みや厚みをダイレクトに訴求することが可能になり、さらにカタログや製品パッケージ、取扱マニュアル、企画書、展示会パネル、Webサイト等あらゆるメディアに使用することで、製品のブランド・イメージを高めることが可能になります。オーリスでは、マーケット特性やファミリー製品とのポジショニングなどを確認しながら、マーケットに訴求するネーミング開発やロゴ開発を行います。

オーリスでは、客様が開発されているシステムならびに設備・装置のWUI（Webユーザーインターフェース）デザインやGUI（グラフィカルユーザーインターフェース）のアイコン制作も行っています。オフコンや自社開発システムなどのルーツを持つビジネスアプリケーションも、今はほとんどがGUIやWeb対応システムになっており、インターフェース改良の余地が大きくなっています。高価格帯製品の開発や海外向けにピクトグラムやアイコンを使用するなど、システムインターフェースの改良をご検討の際は、是非オーリスへご相談ください。